
借りてもいない高木さんを、なぜ返してしまったかというと、この「ガンダムオリジン」を借りていたから。
この2月にツタヤが開店し、レンタルコミックが設置。しかも開店特別価格ということで
「そこっ!」と言わんばかりにレンタルしたわけです。
というか、連載終了してから5〜6年経ってたんですね。最近終わったものかと思ってました。
内容はファーストガンダムですが、掘り下げ方が本当に
素晴らしい!そりゃアニメ化も納得。
ですが、あれ最後までやるんですか?
それファーストガンダムのリメイクですよね?いや、全然ウエルカムですけど。
初代は当然ながら連邦視点(アムロ視点)で描かれています。オリジンはジオン側の視点が多いので、これまで推し量るしかなかった部分が明らかになっていくのが非常に面白い。ストーリーは結構改変されていますが、より整合性がとれていると思います。
MSに関しては、ガンタンク、ガンキャノン位置付けがハッキリしました。ガンタンクはいわゆるMSの出来損い扱い、ガンキャノンは妥協の産物と、如何にも連邦が作るMSになっています。当時、「RX77ってことはガンダムより先に作られたんだよな。でも連邦軍はザクにやられたからガンダムと一緒に作ったんじゃなかったっけ?その割に強いなー。ガンダム要らないじゃん。」と子供心に思っていたのですが、オリジンではタンクとキャノン経て、ガンダムの開発が必要になったのだと、その辺りの矛盾を解消しています。その為、テレビ版より弱い弱い。

特にキャノンの弱体化に関しては、初めて買ったガンプラが1/144ガンキャノンだった身としては、しょんぼりする部分ですね。その扱いはジムより悪い。というより、兵器体系としてジムはガンダムの製品版(?)と言える存在なので、弱いわけがないんですけどね。この辺りもリアリティが上がってます。
作品として非常に完成されていますので、初代に触れた人は是非読んで頂きたいです。あと、アニメは最後までやって、新たなファースト世代を作り、フラグシップとして欲しい!
ガンダムよ永遠なれ!
にほんブログ村驚くべきはその画力。
リバイブは違う
posted by あんドラ at 20:49
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